平成23年3月9日水曜日、財団法人日本品質保証機構に依頼して、ロックンボルトF-1(ゆるみ止めボルト)と、標準の六角ボルトを比較するためのトルク強度試験を行いました。
ボルトの強度は、断面積で決まります。
ロックンボルトFシリーズはボルト内部に加工がされていますが、内部が空洞になっているわけではなく、断面積は標準のボルトと数パーセント程度しか変わりません。
下記試験結果の通り、トルク強度は5%前後の減少です。
ボルトは最大トルクの70%程度で締め付けるため、使用するには全く問題はありません。
依頼先 | 財団法人日本品質保証機構 |
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試験機 | 川鉄アドバンテック(株) BST-1 |
試験品 | 緩み止めボルト & 標準六角ボルト |
試験 | 抗張力比較試験 |
試験数 | M12x55L 各1本 |
≪試験結果≫
種別 | 1回目 |
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標準ボルト | 130k/N |
Lock’n Bolt(緩み止めユニットボルト) | 122k/N |
※ 断面積の違いだけなので5%前後の減少です